マイナスをプラスにする魔法
マイナスが大きいほどプラスも大きい・・アラン・コーエンの啓示
アラン・コーエンによると、「すべてのマイナスは、プラスの半分」であり、マイナス(-)に縦線(|)を加えると、プラス(+)になる。
ですから一見マイナスと思える出来事も、そこから得た気づきが加わると、プラスに働きます。
マイナスは、縦線、つまり気づきへと至る垂直の動きを待っているのです。
このアランの言葉は、「大震災のメッセージ」と題した本の中で出てくるもので、彼は「日本人を元気づけ、癒したい。そう思いながら、震災直後の東京でこの本を書きました」という。
アランが言うように、すべてのマイナスと見える出来事は、「縦線、つまり気づきへと至る垂直の動きを待っている」のである。
換言すると、マイナスが大きいほど、気づきもプラスも大きくなる。
東日本大震災という大きなマイナスも「大きな気づき」を招請しているとも云える。
実は宝物は自分の目の前にあるのだ。
常に当たりは目の前にある。
これを「当たり前」とも言う。
しかし、人は目の前にある「当たり」には目もくれずに、いつも未来のある地点や他の場所に宝物を探してきた。
このシリーズでは、目の前にあるマイナスをもプラスにする魔法について紹介している。
フランクフルトの空・・
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