叡智の哲学者・井筒俊彦論・・総集編
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この本の紹介には
・・少年期の禅的修道を原点に、「東洋哲学」に新たな地平を拓いた井筒俊彦の境涯と思想潮流を、同時代人と交差させ、鮮烈な筆致で描き出す清新な一冊・・
とあります。
若松さんのこの作品は私にとっても、待望の「井筒俊彦論」であり、お勧めの一冊でもあります。
「井筒俊彦」という惑星的巨人を「読む」とは、世界の深層を「読む」ことであり、東西の神秘家・哲人の「原体験」を「読む」ことであり、未だ出現していない21世紀の哲学を「読む」(予見)ことでもあるのです。
「井筒俊彦」を「読む」ことは、このブログのテーマである「惑星間哲学」という「新しいパラダイム」を「読む」ことにもつながっていくでしょう。
★叡知の哲学者 井筒俊彦論・・アーカイブ編・・★
「詩人哲学者」について 観照的体験
「修行道」の原点
精神世界の山を登る
☆ ギリシャ哲学の深い闇について
「向下道」の絶対的意義
ギリシアの哲人たちとの共鳴
ギリシアの哲学者の実相
☆ 永遠のロシアについてロシア的なるもの 永遠のロシア ロシアのキリスト
永遠の今の体験
「新しい人間」の誕生復活の天使としてのアリョーシャ
ムイシュキンの至高体験
「新世界」の発見 ☆ 完全な神秘主義について 完全な神秘主義 聖ベルナールの愛の火 ベルクソンの「完全な神秘主義」
☆ 存在はコトバである
存在はコトバである深層意識的な言語哲学
「言語哲学としての真言」
空海との邂逅
☆ 東洋哲学について
「東洋哲学の共時的構造化」
「東洋哲学の共時的構造化」2
「対話」による叡知の発掘
「意識と本質」について
☆ 「コーラン」を読む
「読む」ことの天才天界の翻訳者
ダイナミックな統合哲学
コーランの世界☆惑星的哲学の誕生について 人間を根底からつくりかえる「実践道」 「意識と存在の構造モデル」 弁栄聖者の「万有生起論」
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