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「スーパーセルフ」の開発

 もし宇宙人なるものがいて、地球人の改造計画をするならば、どこから手をつけるだろうか。

 ある宇宙人は地球人の持っている自分像=セルフイメージの改革から手をつけるかもしれない。

Amr12060700140000p1               「火星年代記」などの名作で知られる
               SFの巨人、レイ・ブラッドベリ

 何故なら、現在の地球上の様々な問題の原因は、結局のところ、そのセルフイメージがあまりに狭く、低次元であるところにあるからだ。

 もしセルフが肉体としての自分というような極めて限定されたものではなく、宇宙に遍満するところのグレートセルフ、宇宙大生命だとしたら、その行い、習慣、ライフスタイルそのものが劇的に変わってくるに違いない。

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 何しろ、自分の肉体の周囲にあるあらゆる人々、草花、自然、海、道路、物・・など森羅万象が他ならぬ自分自身であり、どれもが尊い大生命の兄弟であり、礼拝せずにはおれない、かけがえのない存在になるのだ・・。

 よく言う「利他」という言葉も、このようなセルフイメージにあっては意味をなさない。むしろここにあっては、自分を礼拝し、大切にすることがそのまま「利他行」になるのである。

 ちなみに道元の言った「他己」とは、このような「スーパーセルフ」のことを指しているのだろう。

・・唱うれば、仏も吾れもなかりけり、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。

・・一遍上人

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 この「スーパーセルフ」=「光」なるものは、私たちの中にいつもある。 

 21世紀の人類が行うべきは、この内なる「スーパーセルフ」、つまり無限の資源の発掘である。

 一体、吾々の持つ力が如何なるものなのか、測ったものは誰もいない。

 何故なら、私たちの持つ潜在能力はおそらく無限であり、無尽蔵だからだ。

 あのイチローの見せるバッティング技術は、常に進化しており、彼は50歳まで現役でいる夢を持っているそうだ。

 彼はいわゆる人類の引いた常識という限定した線を書き換えることに喜びを見出しているようだ。

 が、これはイチローのような天才たちに限られた話ではない。

 私たちも今日一日、自分の持つ力(光)を120%出し切れば、確実に能力はアップするはずだ。

 何故なら80%しか出さない人は、いつも力を出ししぶることから、無尽蔵の能力の壺の蓋を開けることが出来ない。

 天才とは、この120%の可能性にかける人達のことを言うのである。

光の行くところに暗はない。

私の行くところに汚れはない。

私が周囲の穢れで汚れるような者だとは思って貰いたくない。・・『生命の実相』

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     フランクフルトの朝

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