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小林秀雄の「本居宣長」を読む2・・完成に命をかける

先日、脳科学者の茂木健一郎さんのブログで、小林秀雄の晩年の担当編集者、池田雅延さん(新潮社)の講演テープをお聞きした。

 池田さんは小林秀雄が
『本居宣長』を執筆していた頃のことを中心に、様々なエピソードを披露されているのだが、茂木さんが「戦慄」と書かれているように私も文字通り、震えるような感動を覚えた。

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 小林秀雄の『本居宣長』に取り憑かれてもう約30年もの日々が過ぎたが、今回の池田さんのお話をお聞きして一人の読者として大変恥ずかしい思いがしたのである。

 というのも、小林秀雄は文字通り、『本居宣長』の完成にまさに命をかけていたことを池田さんから教えて頂いたからだ。

「新潮」に連載すること11年余り。

本にするときには、何と原稿約500枚を削ったというからすさまじいものがある。

この500枚とは池田さんによると、一つの小説本くらいのボリュームがあるそうだ。

Kobayashishinjin

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