「運をつかむ習慣」補遺・・成功度を図る定規
藤井聡教授の説く「配慮範囲の面積」は・・どの範囲まで自分の責任と考えているか・・ということとも密接な関係があるのではないか。
浜口隆則さんという経営コンサルタントによると、この責任感こそが人の成功度を図る定規だそうだ。すなわち・・
「自分の人生で起こるさまざまなことを、どの程度、自分の責任だと考えているか」ということです。
分かりやすいのは、言い訳の量です。言い訳の量が少ないほど、自分の責任だと考えている度合いが高いということになります。
また、言い訳の方向性も大事です。自分の責任だと考えている人は、言い訳したとしても、それが自分に向いています。「心の翼」の見つけ方参照
浜口さんによると、この人生で起こるすべてのことを、どの程度、自分の責任と考えられているかということと、その人の成功度、もしくは成功の潜在能力は見事に正比例するという。
人はとかく不都合なことがあると、①人のせい ②社会のせい ③宿命のせいにしがちである。
そして人生の出来事を人のせいにして、自分の責任だと考えない以上、人は自分を変えようとは絶対にしない。
逆に責任感があればあるほど、経験した出来事から気づくことが多くなり、それがさらに自己変革につながり、その結果が成功につながるということであろうか。
サイクルでいえば、下記の通りになる。この「成功サイクル」を廻すことが成功への近道である。
出来事→責任感をもって捉える→気づき→自己変革→成功・・
この浜口さんには「雪が降っても自分の責任」という自身の体験を紹介した動画もあるのでそちらも参照していただきたい。
著者:浜口 隆則「心の翼」の見つけ方
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