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2011年8月31日 (水)

マイナスをプラスにする方法・・6

マイナスに思える出来事を一瞬にしてプラスにチェンジする魔法のような手法がある。

 心理学で云う「リフレーミング」という思考の枠組みを変える手法のことで、「困難な状況」を、あなたにとって力がわくようなやり方で見ることを意味する。

 もっと簡単に言えば、物事を見るメガネというフレームを掛け直すことである。

 アラン・コーエンによると、人生とは事実ではなく「解釈」であり、どうせ解釈するなら「元気になる解釈」を選んだ方がいいというわけである。

 この「リフレーミング」の達人の一人が、精密小型モーターの開発・製造で世界一のシェアを誇っている、日本電産の永守重信社長だろう。

 今朝のNHKテレビでも、「現在の円高・不況こそがビジネスを展開するチャンスである」と言って憚らなかった。

 永守社長によると、現在の状況を楽観的に捉えるか、悲観的に捉えるかによって勝負が決まってしまうという。

 もちろん、悲観的にとらえて、円高のせい、政府の無策のせい、不況のせいにしているようでは道は切り開れないと言いたいのだろう。

 具体的には、永守社長は円高を逆手にとらえて、海外企業の買収を続けるとともに、海外で得た収益を日本国内の研究・開発部門に積極的に投資するようにしているという。

 永守社長によると、「夜明けのこない朝はない。過去300年の不況を調査すると、景気は必ずよくなっている」とのことで、不況も「リフレーミング」すれば、夜明け前の一つのプロセスに過ぎない、ということになる。

 要は状況のせいにしてしまう悲観的な「フレーム」から、前向きな姿勢で自ら道を開こうとする楽観的な「フレーム」に架け替えることが大切なのである。

 ちなみに永守社長の名言をいくつか紹介しよう。

『ノー』の連発からは何も生まれない。『すぐやる』『必ずやる』『出来るまでやる』という、常に前向きな姿勢を持ってこそ、すばらしい成果が待っている。

成長の陰には必ずハードワーキングがある。
ソフトワーキングで成長している企業はない。

知恵を出すということはそんなにむずかしいことではない。
今自らがやっている仕事を一秒でも早く楽にできる方法を
考えればよいのである。

「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる Book 「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる

著者:永守 重信
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