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2011年7月 6日 (水)

「太陽主義」で道を開く7・・おてんと様のお使い

 金子みすずの太陽に関する詩をもう一つ、紹介しましょう。

 下記の詩にあるように、私たちも「おてんと様のお使い」の一人なのかもしれません。

 彼女の詩は、今も私たちの心を太陽のように温め続けています。

     日の光

   おてんと様のお使いが
   そろって空をたちました。
   みちで出会ったみなみ風、
   (何しに、どこへ。)とききました。

   ひとりは答えていいました。
   (この「明るさ」を地にまくの、
   みんながお仕事できるよう。)

   ひとりはさもさもうれしそう。
   (わたしはお花をさかせるの、
   世界をたのしくするために。)

   ひとりはやさしく、おとなしく、
   (わたしはきよいたましいの、
   のぼるそり橋かけるのよ。)

   のこったひとりはさみしそう。
   (わたしは「かげ」をつくるため、
   やっぱり一しょにまいります。)

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