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2011年7月21日 (木)

「太陽主義」で道を開く14・・太陽から世界を見る

 弘法大師・空海は「十住心論」で心の発達段階を十に分けて論じている。

 すなわち「第一住心 異生羝羊心 ( いしょうていようしん )」という幼稚な心の段階から「第十住心 秘密荘厳心(ひみつしょうごんしん)」という究極の悟りの心までが体系的に説かれている。

 面白いのは、「十住心論」というタイトルである。

 すなわち心の発達段階に従って、その住む世界が違うということである。

 たとえていうならば、十階建てマンションがあって、その住む階によって、見える光景が違うようなものである。

 換言するならば、今私達の見ている世界は、自分の心の住む場所、境遇に従って見えている世界であって、心のチューニングを変えてより高い境遇に住むことができることができれば、たちまち自分の周囲の環境が変わることになる。

 このチューニングの方法を様々な宗教は考案してきたわけだが、今自分の住んでいる境遇を分析することにより、自分の心の発達段階に気づくことができるはずである。

 さて、私たちのこの心の住む場所を雲の下の地球上から見るのではなく、太陽そのものから見ようというのが「太陽主義」である。

 いつも太陽の光の中で、全ての人々、物、事を見るとき、それぞれがそのままで光輝いていることが見えてくる。

 その意味では、みんなは大日如来という法身の子供、「小法身」(弁栄聖者)であり、太陽の子供たちなのだ。

 Photo04

          太陽の子供たち・・

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