« 逆境で生まれる新文明・・5 | トップページ | 大馬鹿になれ・・2 »

逆境で生まれる新文明・・6

 「逆境で生まれる新文明」ということで言えば、ヨーロッパを代表する知性の一人、アーヴィン・ラズロ博士について触れないわけにはいかない。

 ラズロ博士は、ハンガリーのブタペストクラブの主催者であり、哲学者・物理学者、ノーベル賞候補者でもあるが、昨年発表した「ワールドシフト」のメッセージには、興味深いものがある。

 簡単に言うと、人類のこれから歩む方向を転換しなければ生存さえも危ういのではないか・・というメッセージである。

「ワールドシフト」のホームページには、次のように三つのポイントや「惑星思考」なるものが紹介してあった。

1.「20世紀が"権利の世紀"で在ったとしたら、21世紀は"責任の世紀"である」

2.「人類の未来は予測するものではなく、創造して行くものである」

3.「その問題をもたらした意識や思考のままでは、その問題を解決する事は出来ない」(出典はアインシュタイン)

◎惑星思考(宇宙から地球を、人間を考えるために)

1.自己責任…すべてのことは、他人事ではなく、自分の責任で起こっている。

2.ポジティブに考える…いい種はいつもある

3.行動を起こす。

 21世紀の人類が直面している諸問題を根本的に解決するには、本ページでも追求している「惑星思考」なるものが必要だというのであり、博士によると、この大転換期(ラズロは選択期、カオスポイントとも呼んでいる)に人類がその世界観や行動までスピリチュアルなものにシフトできれば、理想的な世界が2032年頃には訪れるという大きなビジョンも提起している。

 逆にその「ワールドシフト」ができなかったら、滅亡もありうるというのである。

 人類がこの「前進」か、「滅亡か」の大きな分岐点に立っていることは、多くの科学者も指摘していることである。

 ヨーロッパのもう一人の知の巨人ラブロック博士とラズロ博士の思想の違いについて触れた下記の論文も参照してみて下さい。 

 ガイアの復讐か、前進か

  ラズロ博士の著作や哲学については、本ブログで繰り返し紹介しているので、そちらも参照頂きたい。

『コスモス』への道

Rimg0082

|

« 逆境で生まれる新文明・・5 | トップページ | 大馬鹿になれ・・2 »

哲学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/143752/39760198

この記事へのトラックバック一覧です: 逆境で生まれる新文明・・6:

« 逆境で生まれる新文明・・5 | トップページ | 大馬鹿になれ・・2 »