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2011年1月 6日 (木)

小林秀雄とガブリエル・マルセルの対話

 フランスの哲学者、ガブリエル・マルセルは、1966年に来日した際、鎌倉の小林秀雄邸で小林と読売新聞の主催で対談している。

 この対談では、現代における聖なるものとは何か、自然と文明の関係、晩年のベルクソンについてなど、東西の哲人が親しい中にもそれぞれの考えを正面からぶつけ合っており、今読んでも大変興味深いものがある。

 そこで二人の対談について、何回かに渡って、ダイジェストで再現してみたい。

 当時、小林秀雄は「本居宣長」というライフワークに取り掛かっているところであり、マルセル相手に独自の神道講義や宣長講義をしているところもある。

 ちなみに以前、マルセルに関連して書いた文明論に興味のある方はご一読ください。

 21世紀における聖なるもの--文明の螺旋的発展を

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 ドイツ・ハイデルベルクの公園にて

 

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