« 批評の神髄・・19 | トップページ | 新シリーズ・光の中を生きる・・サクラと末期の眼 »

2009年3月27日 (金)

イチローの静謐・・

イチローがWBCの最後の打席で見せたもの。

何故か、あの打席では彼の周囲だけに静謐があふれているように見えた・・。

彼も言ったように「神が降り立った」ようなゾーンが確かにあったのではないか。

彼の打席を見ながら、私は何故か、剣豪・宮本武蔵のことを思いだしていた。

武蔵の有名な言葉に次のものがある。

立ち会いの際、相手方に目を付ける場合、観の目強く、見の目弱く見るべし

 武蔵によると、「目の玉動かさず、うらやかに観る」目があるという。「敵合近づくとも、いか程も遠く観る目」で相手の存在を全体的に直覚する必要があると云うのである。

 あの極限の場面で見せたイチローの眼には、武蔵をはじめとする日本の剣豪たちの精神性に相通じるものがあったのではないだろうか。

宮本武蔵のすべて 新版 /岡田一男/編 加藤寛/編 [本] 宮本武蔵のすべて 新版 /岡田一男/編 加藤寛/編 [本]
販売元:セブンアンドワイ ヤフー店
セブンアンドワイ ヤフー店で詳細を確認する

 

 

 

« 批評の神髄・・19 | トップページ | 新シリーズ・光の中を生きる・・サクラと末期の眼 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イチローの静謐・・:

« 批評の神髄・・19 | トップページ | 新シリーズ・光の中を生きる・・サクラと末期の眼 »

2021年9月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ