生物と無生物のあいだ
最近のオススメ本は、『生物と無生物のあいだ』である。
この本の興味深いところは、「生命とは何か」という古典的なテーマに取り組みながらも、その流麗な文章で飽きさせないところだ。
読み進むうちに生命の意外な面が見えてきて、それもその驚くべき営みが体内の中で行われていることを知り、改めて生命のすごさについて考えさせられる。
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891) 著者:福岡 伸一 |
生命と言えば谷口雅春先生著の『生命の謎』という名著を思い出す。かつて連載で紹介したことがあるので、下記のページもご参照下さい。
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コメント
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≪…、「生命とは何か」…≫を、数の言葉(自然数)にもあるらしい。
自然数のエンテレケイアを観る絵本は、「もろはのつるぎ」(有田川町ウエブライブラリー)
投稿: 自然数は生命体 | 2021年3月21日 (日) 17時29分
≪…演算(函数)の理論…≫を、[離散数学]の
『離散的有理数の組み合わせによる多変数創発関数』の数の言葉の文脈は、3分岐する。
『全称量化数式』
『存在量化数式 Ⅰ』
『存在量化数式 Ⅱ』
これを、[人]の意識(認知科学的アプローチ)で、4次元までの日常生活(形態空間(ニッチ))において閉じている(計算できる)、各々の数式の方程式の解は、
『存在量化数式 Ⅰ』と『存在量化数式 Ⅱ』
であり、『全称量化数式』は、『存在量化数式 Ⅰ』の一形態である。
これを、数の世界の自然数にあてはめると、『十進法の自然数の基の西洋数学の6つの成果のシェーマ(符号)からの送りモノとして、『自然比矩形』に『HHNI眺望』したい。
これを、『カタチ』(図形)との繋がりで観ると
[ながしかく][正方形][円]とで四則演算等を含めて、自然数の本性が掴めそうだ。
≪… 2=1+1 …≫も [正方形]と[円]の繋がりと、数の言葉⦅自然数⦆との量化で観たい。
言葉⦅自然数⦆と[点・線・面]の言葉の繋がり(量化)は、[円]と『自然比矩形』に求めたい。
この[カタチ]の≪…「数の概念」…≫は、どんなに拡大・縮小しても[点・線・面]の数学概念を崩しはしない。
投稿: 形三兄弟 | 2021年9月 9日 (木) 12時12分